虐待死ゼロのまち
とうとう、久留米市でも虐待死亡事件が起こってしまいました。
保育園がこのままでは!と気づき
地域の人も、どうにかして・・と通報し、
児童相談所も、久留米市も介入していたのに・・・
なぜ、諸外国のように「どういうつもり」かは別にして危険な要素があれば、即刻対応~という選択ができないのか。
親の権利が、子どもの生命の危機や、成長の危機より優先されるのか?
児童相談所がとか、市がとか、というレベルの話ではないのではないでしょうか。
それでも・・・今回の事例のように「首に絞められたあと」があるのに「常習性がない」と判断するのは、初歩的知識の欠如としかいいようがありません。
「子どもが嘘をつく」と悩んでいたという容疑者母親の言葉が記載されていましたが、その追い詰められ感をもった母親の話を、どのような視点で聞いていたのでしょうか。きっと専門的な知識やソーシャルワークが必要だったのではないでしょうか。
ひとりの小さな命が、命を守る仕組み改正につながりますように、私たちも要保護児童対策協議会の一員として、
市民として、アクションを起こしたいと思います。皆さんもお力をお貸し下さい。