怒りって、どこから来るのか?
人間関係はむずかしい……
でも、愉しいこともいっぱいある。
人間関係をまずくしちゃうのは、怒り。
じゃあ、その怒りってどこから来るのかしら?!
さみしさ・みじめさ・悔しさ・恨めしさ・うらやましさ……
誰かとの比較・理解されないむなしさ・思い通りにならないもどかしさ
・虐げられた無力感……
いろいろなモヤモヤや、イライラ、チクチク、ドキドキ、ハラハラ……
そんな情動が複雑に絡みあい、力の不均衡を利用して
暴力という手段で出てくる。
「~~なことをするなんて、ちょっとくらい痛い目に合わせなきゃ、
わからないんだ。このくらい傷つけたって仕方ないさ!」と正当化してしまう。
あるいは、後から正当化する。
これは別段、非常に困った人だけに起きることではない。
だれにでも起きている。
この怒りになる前の情動や感情に注目することが大事だ。
怒りになる前の自分の情動や感情を、自分で認知したり、
他者からフィードバックしてもらったりして、コントロールできるような援助が必要だな。
そういう意味でも、仲間は本当に大切。
「イライラしてるね」「今日は、なんだかトゲトゲしいよ」なんて
言ってくれる仲間がいるグループや組織は、
いろいろあってもピンチをチャンスに替えられる。
怒りが悪いわけではないが、怒りを無視したり、過小評価するとこじれる。
怒りをぶつけたり、表しやすい方に噴射しそうになったら、
もっと深いところに、怒りの素があるんじゃないかと
自分をいとおしく眺める時間と振り返る手間が必要なんじゃないかなぁ~(゜_゜>)