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2012年03月13日

子育て支援

下記のような新聞記事を読みました。
皆さんは、どんな感想を持たれるでしょうか?

実家の親は何をしていたんだろう?と、腹が立つますか?
母親なんだから、どんなにパニックになったからと言って、
そんなことするなんて考えられない!と驚いていますか?
いやいや、実家にさえ帰れば何とかなるっていう安易な考えそのものが乏しい発想なんだよ!思う人もいるかもしれません。

私たちは自分で体験しないと大変さがわからないというのであれば
それは人間ではないわけです。

実家の親は、どんな風に感じていたんだろう?
母親は、その瞬間、ふと正気に戻った時どう感じたんだろう?
ご実家の他の人たちは?
児童相談所の人たちは?
何しろ、父親はどんな気持ち?どんなふうに支えていたの?
ご近所さんは?

想像したり、過去の体験によって認識や反応が違うことを
学習している必要が支援者には必要な知識です。



双子暴行容疑 乳児の母逮捕2012年03月13日

 生後1カ月に満たない双子の赤ちゃんを床にたたきつけるなどしたとして、袋井署は12日、静岡市葵区平和3丁目、無職中野綾奈容疑者(23)を傷害の疑いで逮捕し、発表した。「夜泣きがひどくて睡眠が取れず、パニックになってやってしまった」と容疑を認めているという。


 静岡市児童相談所は、2010年7月にも生後11カ月の長男に暴行した疑いがあるとして、中野容疑者を指導していた。


 袋井署によると、中野容疑者は昨年3月10日、双子の娘を静岡市内の病院で出産。その後に帰省した袋井市の実家で3月28日から4月5日ごろの間、2人を床や布団にたたきつけるなどして暴行し、長女に脳挫傷や硬膜下出血、頭の骨が折れる重傷、次女には頭部挫傷などの重傷をそれぞれ負わせた疑いがある。


 同5日に1カ月検診のために訪れた病院が、虐待の疑いがあるとして同児童相談所に通告。同署が捜査していた。


 2人は現在、それぞれ里親の元で暮らしている。長女は今のところ大きな後遺症もなく回復し、次女のけがも治っているという。


 同署によると、中野容疑者は夫(25)と長男、双子の長女、次女の5人家族。袋井市の実家には長男と双子を連れて帰省していた。実家には中野容疑者の両親と祖母、妹と弟が暮らしており、同署は暴行に気づかなかったか話を聴く方針。


 静岡市児童相談所の久保坂篤所長によると、静岡市の病院から2010年7月、中野容疑者の長男の体にあざがあるとの通告があり、面談。その際は「保護するほど緊急性は高くない」とみて、夫の実家で暮らすよう指導した。双子を妊娠していた昨年2月に面談した時は「出産後は里帰りする」と聞き、安心していたという。


 昨年4月5日の通告時は、中野容疑者は「育児に疲れている」と話していたとしている。

  


Posted by にじ at 11:29Comments(0)虐待防止

2011年12月24日

子ども理解を深めるための連続講座 in KURUME

2012年1月14日(土)
京都舞鶴学園 学園長 桑原教修氏
「生きにくさを持った思春期の子どもたち
~児童養護施設の現場から~」

◆久留米市男女平等推進センター210・211学習室

2012年2月 4日(土)
京都花園大学 社会福祉学部教授 津崎哲郎氏
「児童虐待と地域支援」
◆久留米市男女平等推進センター視聴覚ホール

2012年2月18日(土) 
山梨県立大学 人間福祉学科教授 西澤哲氏
「家族の養育機能の回復を目指して
『見守る』から『支える』へ」

◆久留米市市民会館小ホール

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Posted by にじ at 17:57Comments(0)虐待防止