2010年05月23日
きょうだいは同じようにする必要あるのか?!
よく、きょうだいは同じようにしなきゃいけないから大変!・・・・・という保護者さんのため息を聴くことがあります。
それって本当?!?
きょうだいだって、それぞれ別個の人間のはず。
もちろん、ツィンの子どもたちたもそうです。 三つ子ちゃんだろうと・・・
同じことを子どもが要求することはありますよ。そりゃあ、小さな子どもたちが要求することはシンプルなので、要求自体は煮ているはずです。
だけど、保護者さんや祖父母さんたちが 必要以上に「同じにしなければならない」という思い込みがあって、むしろ子どもたちに「刷り込み」をしてしまい、その結果、ずっと 子育てへの負担を自分自身でかけていらっしゃるように感じるのです。
それぞれ要求されたことに応じることこそが、Attachment形成なのですから
要求される前に、同じ! 同じ! 同じにしなきゃ! とあまり思わなくていいんですよ。
○○ちゃんは、~~する?
△△くんは、~~する?
そう、△△くんは、~~はいらないんだね。教えてくれてありがとう!ってな感じでいいんじゃない?
そんな自己選択のあとに コメントをつけないことも大事です。
たとえば・・・
「へえ~~~○○ちゃんは、女の子なのに男っぽい色が好きなんだね! でも、△△くんは、男の子なのに こんな女の子みたいなやつが好きなんだぁ!!」なんてね・・・・。
こんな比較が サジェスションをしてしまい、きょうだい二人の仲を悪くしてしまいます。
同じ、同じ、同じこそが愛情・・・・と、教え込むことになりますから、
子どもたちは、ちょっとでも、同じにしてもらえなかったときに 不安感を覚えます。
だから、本当はあまり食べたくもないお菓子をほしいと、訴えなきゃいけなくなるし・・・
本当にどうでもいい、自転車の色にこだわなければ 自己存在が薄くなる気がしちゃうんし・・・・
だから、保護者さんに食い下がることになる・・・という悪循環です。
同じでない一人の人間としての大切さを、日常生活の中で 保護者さんや 祖父母さんたちが表現するって
大事なことです。それらが、子どもたちが学校に行ったとき、それぞれの友だちのよさを見出し、協力し合える土壌をつくりあげるのですから。
こんな子育てのちょっとしたコツを これからも 紹介していきたいな・・・と思います。みなさんのご意見も聞かせてくださいね。
それって本当?!?
きょうだいだって、それぞれ別個の人間のはず。
もちろん、ツィンの子どもたちたもそうです。 三つ子ちゃんだろうと・・・
同じことを子どもが要求することはありますよ。そりゃあ、小さな子どもたちが要求することはシンプルなので、要求自体は煮ているはずです。
だけど、保護者さんや祖父母さんたちが 必要以上に「同じにしなければならない」という思い込みがあって、むしろ子どもたちに「刷り込み」をしてしまい、その結果、ずっと 子育てへの負担を自分自身でかけていらっしゃるように感じるのです。
それぞれ要求されたことに応じることこそが、Attachment形成なのですから
要求される前に、同じ! 同じ! 同じにしなきゃ! とあまり思わなくていいんですよ。
○○ちゃんは、~~する?
△△くんは、~~する?
そう、△△くんは、~~はいらないんだね。教えてくれてありがとう!ってな感じでいいんじゃない?
そんな自己選択のあとに コメントをつけないことも大事です。
たとえば・・・
「へえ~~~○○ちゃんは、女の子なのに男っぽい色が好きなんだね! でも、△△くんは、男の子なのに こんな女の子みたいなやつが好きなんだぁ!!」なんてね・・・・。
こんな比較が サジェスションをしてしまい、きょうだい二人の仲を悪くしてしまいます。
同じ、同じ、同じこそが愛情・・・・と、教え込むことになりますから、
子どもたちは、ちょっとでも、同じにしてもらえなかったときに 不安感を覚えます。
だから、本当はあまり食べたくもないお菓子をほしいと、訴えなきゃいけなくなるし・・・
本当にどうでもいい、自転車の色にこだわなければ 自己存在が薄くなる気がしちゃうんし・・・・
だから、保護者さんに食い下がることになる・・・という悪循環です。
同じでない一人の人間としての大切さを、日常生活の中で 保護者さんや 祖父母さんたちが表現するって
大事なことです。それらが、子どもたちが学校に行ったとき、それぞれの友だちのよさを見出し、協力し合える土壌をつくりあげるのですから。
こんな子育てのちょっとしたコツを これからも 紹介していきたいな・・・と思います。みなさんのご意見も聞かせてくださいね。
Posted by にじ at 09:26│Comments(0)
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