2010年06月08日

虐待死ゼロのまち

私たち、NPO法人にじいろCAPは、福岡市子ども虐待防止活動推進委員会の一員として
虐待死ゼロのまちづくりをめざしています。
以下は、そのアピール文です。

「虐待死ゼロのまち」をめざして

アピール

私たちみんなで、何ができるか、学び、話し合い、行動しましょう


虐待による子どもの死亡事件があとを絶ちません。
こんな悲しいまちにしないために、
みんなで、私たちにできるか、考えましょう。

想像してみましょう。
抱きしめてもらいたい母親に、突き放された。その子どもの悲しみ。
ほほえんでもらいたい父親に、置き去りにされた、その子の恐怖を。

耳を傾けてみましょう。
死んでしまったその子が、命をかけて訴えたかったことに。
戦争でもないのに、短い生涯を
終えなければならなった、その子の無念を。

この親と子に、私たちは何ができるか、話し合いましょう。
そして、立ち上がり、できることから
行動しましょう。
市民も、行政も、企業も。そしてメディアも。

あらゆる人に呼びかけます。
「虐待死ゼロのまち」をめざすとりくみに、
どうぞあなたも参加してください。



「子どもが虐待で死ぬときは、子どもも親も社会から見捨てられている。
そこで子どもは、頼る人もなく、過酷な生活に耐え、
力尽きて孤独に命を閉じる。」
(日本子ども虐待防止学会会長 小林美智子)



Posted by にじ at 23:49│Comments(0)
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