2010年07月01日

虐待死ゼロのまち

とうとう、久留米市でも虐待死亡事件が起こってしまいました。

保育園がこのままでは!と気づき

地域の人も、どうにかして・・と通報し、

児童相談所も、久留米市も介入していたのに・・・



なぜ、諸外国のように「どういうつもり」かは別にして危険な要素があれば、即刻対応~という選択ができないのか。

親の権利が、子どもの生命の危機や、成長の危機より優先されるのか?


児童相談所がとか、市がとか、というレベルの話ではないのではないでしょうか。


それでも・・・今回の事例のように「首に絞められたあと」があるのに「常習性がない」と判断するのは、初歩的知識の欠如としかいいようがありません。



「子どもが嘘をつく」と悩んでいたという容疑者母親の言葉が記載されていましたが、その追い詰められ感をもった母親の話を、どのような視点で聞いていたのでしょうか。きっと専門的な知識やソーシャルワークが必要だったのではないでしょうか。



ひとりの小さな命が、命を守る仕組み改正につながりますように、私たちも要保護児童対策協議会の一員として、

市民として、アクションを起こしたいと思います。皆さんもお力をお貸し下さい。



Posted by にじ at 09:43│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。