2011年12月20日

子ども理解を深めるための連続講座 in KURUME

第3回 子ども理解を深めるための連続講座 in KURUMEを行います。

京都の舞鶴学園をご存知でしょうか?子ども理解を深めるための連続講座 in KURUME

何らかの理由で家庭ではしばらく暮らせない子どもたちが、児童相談所の措置のもとに暮らしています。
一言では言い表せない、いろんな体験をした子どもたちが当然の子どもの権利として、社会的に守れます。

そんな子どもたちの暮らしを守るのが舞鶴学園をはじめとする児童養護施設です。

第1弾:1月14日には桑原先生を、え~るピアの210・211号室でお話をしていただきます。

演題「生きにくさを持った思春期の子どもたち」児童養護施設の現場から

桑原氏が学園長を務める舞鶴学園は、「子どもたちが日々の生活に主体的に参加することで”暮らしのある”状況をつくりたい」という願いから、小舎制を導入されました。
子どもたちが、”できる限り一般家庭に近い生活ができるように”と、生活費は年間予算に応じて家ごとに割り当てられ、家計と同じように職員と子どもたちが一緒に考えて予算を切り盛りしたり、 買い物に出かけたり、月に一度は全員で食事を作ったりされているそうです。
児童養護施設で暮らす子どもに必要なことは、家庭で暮らす子どもにも必要なことです。

当日は託児もあります。
無料です。
これは親と子のこころの対話研究会主催として行います。
また講演会終了後、学園のドキュメンタリー番組を上映します。

児童養護施設で暮らす子どもたちの生活の中から見える子どもたちに必要なものをいっしょに見つめましょう。



Posted by にじ at 00:35│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。