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2011年05月24日

子どもが地域をつなぐ

子どもを育てたこの20数年間をふりかえって、よく、思うことがあります。

この子らがいてくれたおかげで、私はどれほど人間として成長させてもらっただろうか、と。

子どもがいてくれたおかげで、多くの出会いをもらいました。

もしかしたら、子どもどうしが友だちでなければ、自分から付き合おうとしなかったかも?!と

思う人との出会いだったり。

子どもが何やら、しでかしてくれるおかげで、自分では経験しなかっただろう経験を積ませてもらったり。

子どものためと思えば、嫌いなアウトドア体験もしたり(笑)。

わが子だけではない。

地域の「困ったちゃん」扱いをされている子どもについて

近所の人たちは、最初こそ、文句をいっているけれども、

いつの間にやら「どうしたらいいだろうか」と談義している。

談義している間に、近所の人たちの絆が育まれたりしている。

里親さんに預けられる子どものおかげで、里親さんだけにとどまらず

多くの人が成長するチャンスをもらう。

本来、子どもってそんな存在なんじゃないかな?

困らされない子どもにしようなんて、ちょっと手抜きな感じがする。

困っているとき、子どもの存在で、おとなが「おとならしく」なるチャンスをもらっているじゃないかな?

  


Posted by にじ at 01:31Comments(0)